本論文では、4桁以上の値範囲を持つ量的属性(オーダーオブマグニチュード値)の効果的な静的可視化のためのデザインスペースを探索している。
まず、マンティサと指数に分割してそれぞれを視覚チャネルに割り当てるアプローチに着目し、既存研究で提案されている6つの可視化手法を整理した。
次に、グラマーオブグラフィックスに基づいて可能な全ての可視化の組み合わせを生成し、可視化の有効性に関する知見から制約を適用することで、336の有効な組み合わせを抽出した。
これらの可視化を系統的に探索・評価し、オーダーオブマグニチュード値の可視化に最適な25の組み合わせを特定した。
さらに、これらの組み合わせから得られた洞察に基づき、オーダーオブマグニチュード値の可視化に関する4つのデザインガイドラインを提案した。
ガイドラインは以下の通り:
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