本研究は、パワー付き足首義足の新しい設計と、単一のIMUセンサを使用した連続歩行認識手法を提案している。
まず、義足の機械設計では、シリアルエラスティックアクチュエータ(SEA)に新しい平面ねじりばねを採用し、望ましい剛性と耐久性を実現している。有限要素解析により、ばねの設計パラメータと剛性、最大von Mises応力の関係を明らかにし、最適化を行っている。
次に、歩行認識システムでは、単一のIMUセンサから得られる下腿の角度と角速度情報を入力とし、多層パーセプトロン(MLP)ニューラルネットワークを用いて、歩行速度、歩行位相、足首角度、角速度を同時に予測する手法を提案している。OpenSimによる歩行シミュレーションデータと実験データを用いて、ネットワークを訓練し、高い予測精度を実現している。
最後に、提案した義足プロトタイプを用いた実験により、生物学的な足首の動作を良好に模擬できることを示している。
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Wichtige Erkenntnisse aus
by Yanze Li,Fei... um arxiv.org 04-02-2024
https://arxiv.org/pdf/2309.08323.pdfTiefere Fragen