Conceptos Básicos
RSUのポイントクラウドを用いて、教師なし物体発見と少量の教師付きデータによるファインチューニングを組み合わせることで、効率的な3D物体検出を実現する。
Resumen
本研究では、RSUのポイントクラウドを用いた3D物体検出の効率化に取り組んでいる。
まず、複数のRSUからのポイントクラウドを時空間的に統合することで、物体の密度と完全性を高めている。その上で、マルチスケールのクラスタリングと物体の軌跡に基づく姿勢・サイズの精緻化を行う新しい物体発見手法を提案している。
次に、発見された物体をラベルとして用いた自己教師学習を行い、検出性能を向上させている。さらに、少量の教師付きデータを用いたファインチューニングにより、完全教師あり学習と同等の性能を達成している。
実験では、シミュレーションデータとリアルワールドデータの両方で提案手法の有効性を示している。わずか100個の教師付きデータで、完全教師あり学習の8900個、1920個のデータと同等の性能を達成している。
Estadísticas
80%の自動運転事故がインターセクションで発生しており、オクルージョンが大きな要因となっている。
手動でRSUのポイントクラウドにアノテーションを付与するのは非常に労力がかかる。
Citas
"Occlusion presents a significant challenge for safety-critical applications such as autonomous driving."
"Manually annotating the vast amount of RSU data required for training is prohibitively expensive, given the sheer number of intersections and the effort involved in annotating point clouds."