本論文では、プロポジショナル動的論理(PDL)の問題点を指摘し、オペレーショナル・プロポジショナル動的論理(OPDL)を提案する。
PDLは順次プログラムの分析に成功してきたが、並行プログラムの分析には課題がある。その理由は、PDLのプログラムの意味論がトレース推論に基づいているためである。
OPDLは、プログラムの意味論とトレース推論を明確に区別することで、この問題を解決する。OPDLは任意のオペレーショナル意味論を扱うことができる一般的な枠組みである。
本論文では、まずPDLの健全性と完全性を証明するためにカットの除去定理を示す。次に、OPDLを定義し、その性質を明らかにする。最後に、CCSとコレオグラフィック・プログラミングにOPDLを適用する例を示す。これらは並行性を全く異なる方法でモデル化しているが、OPDLはどちらの場合でも適用可能である。
toiselle kielelle
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Tärkeimmät oivallukset
by Matteo Accla... klo arxiv.org 03-28-2024
https://arxiv.org/pdf/2403.18508.pdfSyvällisempiä Kysymyksiä