本研究は、デザイン初心者がデザイン問題を独立して特定するためのスキルである質問スキルの育成を目的としている。デザイン思考プロセスにおいて、デザイン問題の特定は重要な工程だが、経験の少ないデザイン初心者にとっては課題となっている。
研究では、大規模言語モデルを活用したロールプレイングインタラクションを提案し、実際の大学デザインクラスの16名の学生を対象に予備的な検証を行った。その結果、大規模言語モデルを活用したインタラクションは、学生の質問を促進し、質問への圧力を軽減する一方で、言語モデルの回答への過度の依存も招いてしまうことが明らかになった。
今後の研究では、大規模言語モデルの知識範囲の調整、学生の質問内容の即時的な振り返りと適切な質問の指導、デザイン問題特定に適した質問の促進など、大規模言語モデルを活用したデザイン教育ツールの設計上の課題について検討していく必要がある。
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by Hyunseung Li... pada arxiv.org 09-12-2024
https://arxiv.org/pdf/2409.07178.pdfPertanyaan yang Lebih Dalam