本研究では、クロスモーダリティ点群登録の課題に取り組むため、FF-LOGOと呼ばれる新しい手法を提案した。
まず、特徴相関フィルタリングモジュールでは、幾何学的変換不変特徴を抽出し、特徴マッチングによる点選択を行う。
次に、局所適応キー領域集約モジュールと大域モーダリティ整合性融合最適化モジュールからなる二段階の最適化プロセスを導入する。
局所最適化では、キー領域の点群パッチと特徴相関点群を融合し、モーダリティ整合性に基づいて最適化を行う。
大域最適化では、局所最適化結果を統合し、最終的な登録変換を算出する。
実験結果から、提案手法はGCCなどの最新手法に比べて大幅な精度向上を達成し、3DCSRデータセットでの再現率を40.59%から75.74%に向上させた。
また、ロボット応用実験でも高精度な位置推定を実現した。
本手法は、ディープラーニングと従来の最適化手法の長所を活かし、クロスモーダリティ点群登録の課題に対して優れた性能を発揮する。
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by Nan Ma,Mohan... at arxiv.org 04-15-2024
https://arxiv.org/pdf/2309.08966.pdfDeeper Inquiries