本論文は、QUICプロトコルの動的拡張を可能にするCore QUICを提案している。
QUICプロトコルは、暗号化によりミドルボックスの干渉を回避できるが、実装の多様性により新機能の展開が困難になっている。
Core QUICは、QUICプロトコルに準拠しつつ、実装アーキテクチャを強制することで、同一のプラグインバイトコードで任意のCore QUIC対応実装を拡張できる。
具体的には、Core QUICは共通のQUIC構造体表現形式を定義し、このうえでプラグインが制御された環境で動作して実装を拡張する。
2つのQUIC実装をCore QUIC対応化し、同一のプラグインで拡張可能であることを示している。
To Another Language
from source content
arxiv.org
Key Insights Distilled From
by Quentin De C... at arxiv.org 05-03-2024
https://arxiv.org/pdf/2405.01279.pdfDeeper Inquiries