本論文では、ビデオ超解像のための新しい手法として、協調的フィードバック識別的伝播(CFD)を提案している。
まず、不正確な特徴量整列によって生じる歪みを適応的に補正する識別的整列補正(DAC)手法を開発した。これにより、整列時の情報損失を抑え、高品質な特徴量を得ることができる。
次に、前後の時系列特徴量を協調的に伝播させる協調的フィードバック伝播(CFP)モジュールを提案した。これにより、時空間情報をより効果的に活用できる。
CFDは既存のビデオ超解像ネットワークに組み込むことができ、定量的・定性的な実験結果から、CFD-BasicVSRやCFD-BasicVSR++などの提案モデルが、効率性と性能のトレードオフを良好に実現していることが示された。
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by Hao Li,Xiang... at arxiv.org 04-09-2024
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