Core Concepts
提案されたアプローチは、多様なモダリティを統合した効率的なマルチモーダル感情原因分析(ECA)システムの開発に取り組んでいます。
Abstract
この論文では、SemEval-2024 Task 3に向けて、GPTと調整されたLlamaモデルを使用したインコンテキスト学習を活用したマルチモーダルECACのシステム開発が紹介されています。感情原因分析(ECA)は、人間のコミュニケーションから潜在的な原因節や感情節の抽出に焦点を当てており、多様な音声、ビジュアル、およびテキストモダリティを組み合わせることで感情の理解を深めることが可能です。提案されたアプローチは2つの異なる手法を採用し、ランク4位を獲得しました。実験コードはGithubで利用可能です。
Stats
我々のシステムは25以上のチームと競合し、加重F1スコア0.2816で第4位にランクインしました。
Quotes
"Emotion Cause Analysis (ECA) is centered around the extraction of potential cause clauses or pairs of emotion clauses and cause clauses from human communication, enabling a deeper understanding of communication dynamics."
"Our system wins rank 4, and system ablation experiments demonstrate that our proposed solutions achieve significant performance gains."