核心概念
プロジェクトベースの学習を通して、モバイルアプリケーションの開発とユーザーエクスペリエンスの重要性を理解することができる。
要約
本論文では、RMIT大学におけるプロジェクトベースのカプストーンコースの取り組みについて紹介する。特に、モバイルアプリケーションとモバイルユーザーエクスペリエンスに焦点を当てている。
コースの概要:
学部および修士課程のプログラムの一環として実施
産業界のパートナーと協力して実施
8年間にわたる教育経験から得られた教訓を議論
学生プロジェクトの2つの事例を紹介
主な観察結果:
実際のプロジェクトを通して、要件工学やユーザーエクスペリエンスの重要性を理解することが重要
事前の基礎知識が不足すると、プロジェクトの遂行が困難になる
アジャイルコーチングを取り入れることで、学生の学習効果が高まる
統計
漁業者の報告プロセスを自動化/簡素化することで、漁業者の時間と労力を削減できる。
既存のZebra-Techハードウェアからデータを取得・処理できるようにする。
マップベースおよび統計的なデータ要約を提供する。
引用
"To develop sustainable application that fulfils users' needs, it is crucial to understand the whole range of user experiences and expectations."
"Real-world problems serve as the catalyst and central point for student engagement, which was confirmed by numerous studies from many areas of software and system development."