本研究では、モジュール式再構成可能マニピュレータの設計と取り付け姿勢を同時に最適化するための計算フレームワークを提案している。
まず、モジュレータの離散的な状態を連続的な状態変数に変換する写像関数を設計した。これにより、設計とポーズの最適化を連続的な空間で行うことができる。
次に、軌道追跡誤差の最小化、動的制約と衝突回避の満足、関節トルクの最小化や操作性の最大化などの目的関数を組み合わせた2段階の最適化フレームワークを提案した。
実験では、CONCERT モジュラーロボットプラットフォームを用いて、壁面への穴あけタスクを実行した。提案手法は、重量物の操作や基部近くの穴あけなど、厳しい条件下でも良好な結果を示した。
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