一次元アンダーソンモデルと一次元ワニエ-シュタルクモデルにおいて、量子カオスを伴わない局在転移点を非標準熱力学極限で解析した結果、系によってはGOE予測と一致する普遍的な性質と、非普遍的な性質が混在する「ヤヌス型」の振る舞いが示唆された。