本論文では、滑らかな関数の自己相似集上の積分を高次の補間型キュバチャー公式を用いて近似する手法を提案する。キュバチャー重みの計算が主な困難点であり、積分の自己相似性を利用して代数的に特徴付けている。h版とp版のキュバチャーを提案し、誤差解析と数値実験を行う。