本研究では、カンジダ・アルビカンス感染によりマクロファージのIRE1αが活性化されることを示した。この活性化は、タンパク質の不全折りたたみには依存せず、C型レクチン受容体シグナル伝達を介して生じることが明らかになった。
IRE1αの欠失により、マクロファージのファゴソーム成熟が阻害され、カンジダの細胞内増殖が促進された。機序として、IRE1αがファゴソーム内のカルシウムフラックスを調節し、ファゴリソソーム融合を促進することが示された。
さらに、in vivoの実験では、IRE1αの欠失により、マクロファージおよび好中球の殺菌活性が低下し、血清サイトカイン濃度が上昇することが明らかになった。
以上より、IRE1αはカンジダ感染に対するマクロファージの抗菌活性を調節する重要な因子であることが示された。
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biorxiv.org
Kluczowe wnioski z
by McFadden,M. ... o www.biorxiv.org 10-02-2023
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.10.02.560560v2Głębsze pytania