この論文では、3つのモーダル論理(K、GL、iSL)について、一様補間性を機械的に証明し、その補間子を計算するプログラムを提供している。
K論理については、既存の手書きの証明を形式化している。GLについては、既存の証明に不完全な点があったため、それを修正した。iSLについては、初めての証明理論的な構築となる。
一様補間性とは、ある論理式φについて、変数pを含まない最も強い式(左一様補間)と最も弱い式(右一様補間)を定義できることを意味する。これは、論理式の中で命題量化子を定義できることを示している。
論文では、各論理について、一様補間子を計算するアルゴリズムを定義し、Coqで形式化して正しさを証明している。これにより、入力された論理式に対して、その一様補間子を計算するプログラムを抽出することができる。
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