核心概念
プログラミング課題の自動評価とプロジェクト管理のための効果的な方法を提案し、その経験を共有する。
摘要
本論文では、プログラミング課題の自動評価とプロジェクト管理のための効果的な方法を提案し、その経験を共有する。
まず、プログラミング課題の自動評価には、CodeRunnerを使用している。CodeRunnerは、Moodleとの統合により、プログラミング演習と自動採点を行うことができる。また、Gitを使ったGitHub Classroomを使うことで、プロジェクト提出と自動コード評価を行っている。
具体的には以下のような取り組みを行っている:
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CodeRunnerの導入と設定
- 独自のサンドボックスサーバを構築し、学内で閉じた環境で使用
- C、C++、Java、Pythonなどの複数の言語に対応
- 自動採点機能を活用し、学生の採点と採点結果の即時フィードバックを実現
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GitHub Classroomの活用
- プログラミング演習課題の自動採点
- テンプレートリポジトリの作成
- 学生個別のリポジトリ作成
- 自動採点用のテストケース設定
- プロジェクト提出
- チーム単位でのプロジェクト提出
- コミット履歴の確認による個人貢献度の把握
これらの取り組みにより、教員の手作業が大幅に削減され、学生の主体的な学習と即時フィードバックが可能になった。また、GitHubの活用により、学生がプロフェッショナルな開発環境に触れる機会も得られている。
统计
1クラスあたり60人の学生を対象に、プログラミング課題の採点と指導を行うのは非常に困難である。
CodeRunnerとGitHub Classroomを導入することで、プログラミング課題の自動採点と学生への即時フィードバックが可能になった。
引用
"CodeRunnerやGitHub Classroomを使うことで、教員の手作業が大幅に削減され、学生の主体的な学習と即時フィードバックが可能になった。"
"GitHubの活用により、学生がプロフェッショナルな開発環境に触れる機会も得られている。"