光レドックス触媒と指向性進化したチアミン依存性酵素を組み合わせることで、エナンチオ選択的な三成分ラジカルクロスカップリングを実現する光バイオ触媒システムを開発し、高いエナンチオ選択性で複雑なケトン化合物を合成することに成功した。