時間制限付き不透明性問題は、時間自動機械の部分クラスに対して、ほとんどの場合、決定可能であることが示された。ただし、1つのアクションを持つ時間自動機械や、ε遷移を持つ1つのクロックを持つ時間自動機械に対しては、依然として不可決である。さらに、観察者の観察回数を有限に制限することで、一般の時間自動機械に対しても不透明性問題が決定可能になることが示された。