本稿では、ハサミ構造を単位セルとする格子構造を用いた、展開可能な2次元構造の設計手法を提案する。この手法は、運動学的適合性と折りたたみ可能性の2つの幾何学的制約に基づいており、平坦な面と湾曲した面の両方を持つ構造を設計することができる。