eROSITA X線望遠鏡を用いた観測により、銀河団Abell 3667とAbell 3651をつなぐ13 Mpcを超える巨大なX線フィラメントが発見され、これは従来の3倍以上のビリアル半径を超える距離であり、宇宙のラージスケール構造におけるフィラメントの理解に新たな知見をもたらす。