多目的進化アルゴリズムにおいて、ハウスドルフ距離を用いた性能指標を最適化するためのニュートン法を提案する。この手法は、進化アルゴリズムの実行中に収集されたデータを利用して参照集合を生成し、ニュートン法を適用することで、パレート前線の良好な近似を得ることができる。