Core Concepts
リモートセンシング画像における半教師付き物体検出の品質向上と量の増加を目指す新しいアクティブ学習手法が提案された。
Abstract
遠隔センシング画像における物体検出は、オブジェクトレベルの注釈の不足が課題である。本論文では、SSOD-ATと呼ばれる教師生徒ネットワークを使用した新しいアクティブ学習方法が提案されている。この方法は、RoI Comparison Module(RoICM)を組み込んで高信頼性の疑似ラベルを生成し、最も不確実な画像を特定するためにRoICMを利用している。さらに、異なるカテゴリのオブジェクトレベルプロトタイプに基づく多様性基準が導入されている。DOTAとDIORという2つの人気データセットで行われた実験では、提案手法が遠隔センシング画像の物体検出において最先端技術を凌駕していることが示された。
Stats
提案手法はSOTA手法よりも1%以上優れていることが示された。
SSOD-AT(Random)はRoICMとランダム選択された画像を使用して他の比較手法よりも優れていた。
Unbiased-TeacherやILNetなど他の手法も提案されたアクティブ学習戦略で訓練された場合、常に高いパフォーマンスを発揮した。
Quotes
"Active learning focuses on selecting the most informative samples for annotation, while semi-supervised learning leverages the knowledge from unlabeled samples."
"Our proposed method outperforms state-of-the-art methods for object detection in remote sensing images."
"The proposed method integrates the RoI Comparison Module(RoICM) and Category Prototype to ensure the reliability of pseudo-labels generated by the Teacher Detector."