本研究では、Candidatus Methanodesulfokora washburnenis strain LCB3と呼ばれる新規のKorarchaeia系統の培養に成功し、その代謝活性と同位体トレーサー実験によってメタノールからメタンへの水素依存的な還元反応を実証した。ゲノム解析とトランスクリプトーム解析により、メタン生成に関連するエネルギー保存経路に独自の修飾が見られることが明らかになった。これには水素代謝と硫黄代謝に関わる酵素複合体が含まれる。この新規アーキアグループの培養と特性解析は、メタン生成微生物の多様性、生理学、生化学をより深く評価する上で重要である。
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by Viola Kruken... at www.nature.com 07-24-2024
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