本研究では、大規模言語モデルの質問応答タスクにおける性能を向上させるために、KS-LLMと呼ばれる新しい手法を提案している。
具体的には以下の3つのステップから構成される:
この手法により、大規模言語モデルは証拠文書から関連性の高い知識を効果的に抽出することができ、質問応答タスクの精度が大幅に向上する。
実験結果では、提案手法がTriviaQA-verified、WebQ、NQの3つのデータセットで最高の性能を達成している。
特に、Vicuna-13Bモデルを使用した場合、提案手法はベースラインと比較して最大8.14ポイントの精度向上を示している。
これらの結果は、提案手法が大規模言語モデルの質問応答性能を大幅に向上させることを示している。
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by Xinxin Zheng... at arxiv.org 04-25-2024
https://arxiv.org/pdf/2404.15660.pdfDeeper Inquiries