本論文では、局所ランダムユニタリと固定の不可逆量子チャネルの連結による切り離しの一般化を示す。これにより、複数のシステムを同時に切り離すことができる。同時平滑化の必要がなく、一回限りの設定や有限ブロック長の状況でも最適に近い境界を得ることができる。
具体的には以下の手順を踏む:
本手法は、局所ランダムネス抽出、多者支援エンタングルメント濃縮、多者量子状態マージング、量子多重アクセスチャネルの符号化など、様々な多者量子情報処理タスクに適用できる。また、時分割を必要とせず、漸近的な符号化定理の簡単な証明にもつながる。さらに、化合物設定においても達成可能な速度を与え、一部のタスクでは最適性も示される。
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by Pau Colomer,... at arxiv.org 10-01-2024
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