本論文は、メモリスタとスピントロニクスデバイスが提供する非対称論理演算(IAND、IMPLY)を効率的に活用するためのブール代数の枠組みを提案している。
まず、従来のブール代数では非対称論理演算を十分に活用できないことを示し、これらの演算に特化した新しい代数的原理を導入する。具体的には以下の内容が含まれる:
これらの代数的原理に基づき、従来の手法よりも28%の計算ステップ削減を実現した memristive full adder の設計例を示している。
提案する代数的枠組みは、メモリスタやスピントロニクスデバイスなどの新しい素子を活用した論理回路の効率的な設計に寄与すると期待される。
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by Vaibhav Vyas... at arxiv.org 04-29-2024
https://arxiv.org/pdf/2404.17068.pdfDeeper Inquiries