Core Concepts
提案されたアプローチは、非線形システムの未知の入力とパラメータ不確実性に対して、未知パラメータの漸近収束と状態および摂動推定を平衡点の任意に小さな近傍に提供する。
Abstract
導入:技術システムでは通常、規制された出力しか測定できないが、全てのシステム状態を推定することは重要である。
適応的オブザーバー:リニアおよび非リニアシステム用の状態再構築方法が活発に開発されている。
パラメータ同定:未知パラメータを同時に推定する適応的オブザーバーが提案されている。
内部モデル原理:内部モデル原理を基にした適応オブザーバーが外部摂動に対して改善された頑健性を持つ。
数値実験:提案された適応オブザーバーはDuffing振動子の状態を再構築するために適用され、理論分析の結果が確認された。
Stats
提案手法は未知パラメータ、状態および摂動推定を平衡点の任意小近傍まで漸近収束させる(Theorem 1)。
Quotes
"A new adaptive observer is proposed for nonlinear systems with unknown input and parametric uncertainty."
"The proposed approach ensures asymptotic identification of the unknown parameters with arbitrary accuracy in case the system is affected by an unknown but bounded perturbation."