本論文は、対話型情報検索(CIS)における新しい手法を提案している。従来のアプローチでは、ユーザーの情報ニーズを1つのクエリで表現していたが、複雑な情報ニーズには限界があった。
提案手法では、大規模言語モデル(LLM)を活用し、以下の3つのアプローチを検討している:
AQDAは、AQDの変形で、生成したクエリの結果をレスポンスに基づいて再ランキングする。
実験の結果、提案手法のAQDAが最も良い性能を示した。これは、LLMの知識と推論能力を活用し、レスポンスを基にした複数のクエリを生成することで、より効果的な検索が可能になったためと考えられる。一方、単一のクエリを使う従来手法は性能が低かった。
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by Zahra Abbasi... at arxiv.org 03-29-2024
https://arxiv.org/pdf/2403.19302.pdfDeeper Inquiries