Core Concepts
Levin還元可能性の実現可能性を通じたΣ0 2式の新しい分類を提案する。
Abstract
1. 導入
Levin還元可能性の実現可能性に基づくΣ0 2式の新しい分類を紹介。
多項式時間多対一還元可能性が1970年代に拡張され、計算的なアナログが未だ研究されていないことに言及。
2. 準備
表現空間、コーディングシステム、表現空間の射関数について説明。
正規部分対象、部分空間、サブオブジェクトの概念を定義。
3. 部分対象の構造
部分対象の包含関係や等価関係について説明。
非正規部分対象や証人付き部分集合について議論。
4. 還元可能性
多項式還元およびWadge還元に関する定義とその拡張。
実装上の意味から見た多項式還元可能性とデミ多項式還元可能性について考察。
5. 構造
多項式度およびデミ多項式度が上半格子を形成することを示す。
分配法則が成り立つことを証明。
Stats
Levin還元完全なFinセットはΣ0 2完全ではない。
BddSeqおよびPOtopはΣ0 2セットでLevin完全である。
Quotes
"Levin還元完全なFinセットはΣ0 2完全ではない。"
"BddSeqおよびPOtopはΣ0 2セットでLevin完全である。"