Core Concepts
本研究では、歌詞からボーカルとアコンパニメントを統合的に生成する新しいテキスト・トゥ・ソング手法を提案する。
Abstract
本研究は、歌詞からボーカルとアコンパニメントを統合的に生成する新しいテキスト・トゥ・ソング手法を提案している。
主な特徴は以下の通り:
2段階の生成プロセスを採用し、まずボーカルを生成し、次にボーカルを条件としてアコンパニメントを生成する。これにより、ボーカルとアコンパニメントの関係性を適切にモデル化できる。
自然言語プロンプトを活用し、アコンパニメントの生成をコントロールできるようにした。三塔型の対照学習フレームワークを導入し、テキスト表現とボーカル/アコンパニメントの関係性を学習する。
歌詞、ボーカル、アコンパニメントのペアデータを収集し、テキスト・トゥ・ソング合成のためのデータセットを構築した。
実験の結果、提案手法であるMelodistは、ベースラインと比較して高品質なソング生成を実現できることが示された。また、自然言語プロンプトに基づいて多様なアコンパニメントを生成できることも確認された。
Stats
歌詞からボーカルとアコンパニメントを統合的に生成することで、より高品質なソング生成が可能になる。
自然言語プロンプトを活用することで、アコンパニメントの生成をコントロールできる。
三塔型の対照学習フレームワークにより、テキスト表現とボーカル/アコンパニメントの関係性を適切に学習できる。
Quotes
"本研究では、歌詞からボーカルとアコンパニメントを統合的に生成する新しいテキスト・トゥ・ソング手法を提案している。"
"2段階の生成プロセスを採用し、まずボーカルを生成し、次にボーカルを条件としてアコンパニメントを生成することで、ボーカルとアコンパニメントの関係性を適切にモデル化できる。"
"自然言語プロンプトを活用し、アコンパニメントの生成をコントロールできるようにした。"