本論文の目的は二つある。一つは設計に関する見方を提案すること、もう一つは設計プロセスと設計対象を記述・定義するための言語の枠組みを開発することである。
言語には以下の3つの重要な側面がある。
設計プロセスを記述するための言語には、設計プロセスと設計対象の両方を表現できる能力が必要とされる。
設計は人間が行う認知的活動であると考えられる。設計プロセスは問題解決活動の一種であり、知的行動の発揮を必要とする。そのため、認知心理学の知見を参考にすることが重要である。
設計プロセスの記述には、問題の定式化、下位プロセスの選択、情報の表現の選択、プロセスの組み合わせ戦略の選択、注意資源の配分、解決のモニタリング、外部からのフィードバックの感知といった要素が重要である。
設計プロセスは概念形成のプロセスと見なすことができる。設計者は未知の概念を既知の概念との関係性を通じて徐々に定義していく。設計プロセス自体も、既知の能力を特定のパターンで活性化することで記述できる。
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by Arnulf Hagen alle arxiv.org 04-23-2024
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