ミコラクトンはSec61トランスロコンを阻害することで、血管内皮細胞におけるグリコカリックスと基底膜の構成要素の産生を阻害し、その結果生じる細胞接着と遊走の欠損が、マイコバクテリウム・ウルセランス感染における組織壊死の一因となる。