基礎モデルを軽微にファインチューニングした際、ランダムな線形ヘッド初期化のみが、モデル間の「同意度線上」の現象を確実に引き起こすことを示す。また、異なる基礎モデルをファインチューニングしたアンサンブルでも「同意度線上」の現象が観察できることを示す。これにより、適切な手法でアンサンブルを構築すれば、「同意度線上」の手法を使って基礎モデルの性能を高精度に予測できる。