ユーザーの満足度は、ロボットとの会話における重要な指標であり、ユーザーの受け入れと長期的な関与に影響を及ぼす。しかし、現在の評価方法は自己報告式のアンケートに依存しており、会話の動的な側面を捉えることができない。本研究では、ロボットとの会話におけるユーザーの満足度を外部的な視点から評価するための新しい尺度「ヒューマン-ロボットインタラクション会話ユーザー満足度評価尺度(HRI CUES)」を提案する。
複数のモダリティ(ジェスチャーと言語)を状況に応じて適切に組み合わせることで、ロボットへの操作指示を効率的かつ頑健に伝達することができる。