対話における共感は効果的で満足度の高いコミュニケーションに不可欠である。従来の取り組みは主に話し手の共感表現に焦点を当ててきたが、対話は話し手と聞き手の協働であるという事実を無視してきた。本研究では、話し手の共感表現と聞き手の共感認知の両側面を評価する新しい枠組みを提案する。