TTLL10酵素は、既存のモノグリシル化チューブリンに対してのみ高い親和性を示し、ポリグリシル化鎖を伸長する。一方で、ポリグリシル化は逆にTTLL10の微小管への結合を阻害する。また、先行するグルタミル化はTTLL10の微小管結合を促進する。これにより、微小管上の修飾パターンが制御される。