本研究では、ハイブリッド速度と圧力を用いた非圧縮性流れの離散化手法の安定性、収束性、圧力頑健性を解析する。特にStokes問題に焦点を当て、一般化されたinf-sup条件と誤差評価式を導出する。圧力関連の誤差項が速度誤差に現れないための条件を明らかにし、圧力頑健性を示す。既存および新規のスキームの例を提示し、理論的性質の数値検証を行う。